「不貞行為はなかった」という反論は?

 

こんにちは!

 

かがりび綜合法律事務所代表弁護士の野条です!

本日は、不貞慰謝料について、「不貞行為はなかった」という反論がなされることがありますので、これについてお話いたします!
 
これまでのブログでご説明させていただきましたが、不貞慰謝料の主張立証についてら、慰謝料請求したい方は、相手が、自分の配偶者(妻又は夫)と不貞行為を行ったことの、主張立証することになります!

ここで大切なのは、

慰謝料請求したい方の、不貞行為の主張に対して、慰謝料請求された方がこれを認める場合(自白)には不貞行為を立証する必要がありません。

 

それでは、不貞の立証での証拠がどのようなものがあるか述べていきます!

★不貞の立証

 

・写真、プリントシールや動画、録音

・ブログやツイッターfacebookなどSNSへの投稿記事、日記、相手への手紙

・メール(携帯電話、パソコン、LINEやショートメール)、最近ではショートメッセージやカカオトーク、インスタグラムのメッセンジャーもあります。

・目撃証言

・ラブホテルや旅行の領収書、会員カード、クレジットカードの履歴から発覚することがあります

・日記やスケジュール帳、グーグルカレンダーf:id:kagaribi-kotsujiko:20220720221117j:image

スピード解決2ヶ月 離婚慰謝料約230万円を勝ち取られた事例

代表弁護士の野条です!


本日は解決事例になります。


スピード解決2ヶ月 離婚慰謝料約230万円を勝ち取られた事例


相談内容
依頼者さんは、夫さんと仲が徐々に悪くなりつつあり、離婚を匂わす言動も多くなってきました。そうした状況で、依頼者さんは夫さんが浮気をしていると確信する出来事があり、調査をすすめると確信に変わりました。そうしたところ、ネットでかがりび綜合法律事務所を知り、依頼がありました。


結果
当初、依頼者さんの前では不貞をはぐらかしていましたが、弁護士さんが介入してから不貞の事実を認め、交渉が開始しました。最終的にはスピード解決2ヶ月 離婚慰謝料約230万円を勝ち取られました。


コメント
交渉経過では、婚姻期間が短いことや婚姻関係破綻の抗弁を主張されることがありましたが、本件不貞により依頼者さんがどれだけ辛い状況に陥っているか感情論を持ち出して、相手に説得することもしました。相手方も交渉を早く終わりきちんと離婚成立して次の道を歩みたい意向があったため、これを機に合意書も当方で作成した形で終始有利にすすめることができました。不貞問題では実際にこちらにも弱点があることもありますが、諦めずに粘り強く交渉することが重要だと思います。

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財産分与の期間?

こんにちは!

 

かがりび綜合法律事務所代表弁護士の井上です。

本日は、離婚に伴う財産分与は、いつまでにできるのですか!?、です(^^)

 

まず、結論を言います。調停・審判による財産分与の請求、離婚時から2年以内にしなければ、その権利が消滅します(民法768条2項但書)。

この離婚時から2年という期間は、時効期間ではなく、除斥期間であると理解されています(仙台家審平16.10.1)。

除斥期間は、時効期間とは異なり、請求等による中断(民法147条)の制度はありませんので、注意が必要です。

 

このため、離婚から2年以内に解決する必要がありますが、離婚時から2年以内に財産分与の調停・審判等を申し立てていれば、調停成立・審判確定時に離婚時から2年を経過していたとしても財産分与は可能とされています!

 

お困りの方はかがりび綜合法律事務所までご相談ください!!(^^)

かがりび綜合法律事務所

 


 

こんにちは!

 

 


弁護士法人かがりび綜合法律事務所です!

 


★弁護士の初回面談60分無料 離婚 不倫、相続、交通事故、借金にかぎります!

法律的な相談をしたいけど、費用が不安…という方もご安心ください。

 


★土日も相談可

お仕事でお忙しい方も、安心してご相談頂けます。

 


★解決実績豊富な離婚弁護士

たくさんの離婚問題を解決してまいりました。解決力とお客様満足度には自信があります。

 


★弁護士に依頼するメリット

話し合いを有利に進め、スムーズに解決する可能性が高くなります!

弁護士は法律知識を豊富に持っています。そのため、離婚の交渉や調停、審判及び裁判などそれぞれの場面で、依頼者にとって最善の解決になるよう活動をしていきます。

 


また、「相手と顔を合わせたくない」「相手が怖くて、あまり連絡を取りたくない」という方でもご安心ください。弁護士が代理人になってさまざまな話し合いを進めるので、自ら相手と直接交渉を行う必要はなくなります。

 


お困りごとがありましたら、かがりび綜合法律事務所までご相談ください!宜しくお願いします!

 

解決事例並べてみました!

 (訴訟にならず二ヶ月で解決)
不倫・浮気 慰謝料
依頼主 40代 男性
★ 慰謝料200万円獲得
1 相談内容
相談者さんは以前から妻の不倫を疑っていました。職場との往復の仕事であるにもかかわらず、寄り道が多く休日出勤とやらも増えていくようになりました。このため、探偵事務所にお願いをすると、残念ながら不貞行為が次々と発覚することになりました。そして、探偵事務所からかがりび綜合法律事務所に紹介をしていただき、早速内容証明を送り示談交渉を開始しました。

交渉を行なっていきますと、当初は事実関係を否認していましたが、粘り強い交渉により事実を認め、言い逃れできないようになり、最終的には訴訟にならず二ヶ月で解決。金額は200万円獲得で終わりました。
2 弁護士のコメント
  不貞慰謝料事件は、婚姻関係の破綻の程度、誘因性、不貞期間、回数内容等の様々な要素を考慮することが重要です。これまで不貞請求を多く扱ってきたため、相手方の弱点や反論する箇所もよく理解できますので、一度ご相談ください。

3 協議離婚 男性側から離婚請求して離婚調停で解決した事案
別居 離婚請求

性格の不一致
依頼主 30代 男性
相談前
相談者様は妻と子供2人がいましたが、相談前より性格の不一致により、喧嘩が日に日に多くなり、最終的には追い出される形で、別居となりましたた。離婚について財産を正確に財産分与したかったのですが、妻側がパワハラ的性格で話し合うことができずにいたところ、相談がありました。
相談後
弁護士に相談した後に、依頼を引き受け全ての窓口を弁護士にすることにより、妻からの暴言等はなくなりました。その後、離婚調停を申し立てました。幾つか争点がありましたが、相談者様は子の成長を楽しみにし、離婚しても子供達の成長や面会を楽しみにしておりましたので、面会交流の実現、その内容にはこだわって対応していきました。また諸問題のなかでも長年婚姻関係にありましたので財産分与等の論点がありましたが、毅然と財産分与についても主張を行い、無事に解決することができました。

野条 健人弁護士からのコメント

男性側からの離婚請求の御依頼も意外と多いというのが感想になります。なかには本件のように妻側の方がパワーバランスが強くなかなか離婚協議自体の申し入れもできないままのこともあります。相談者様も妻側と性格不一致でなかなか精神的にもメンタル的にも苦しい状態でありました。そのなかでも子供達の成長を見守りたいという想いが相談者様を勇気づけて最後まで闘う気力になったのだとおもいます。
本件での相談者様も精神的に疲弊しており、相談なされた後に少しずつ明るさを取り戻して元気になられていたことが印象的です。話してみることだけで楽になることもあります。一度お気軽にご相談されてみませんか。少しは気が楽になることもあるかとおもいます。

感謝の声になります!

こんにちは!

かがりび綜合法律事務所広報担当です。感謝の声をいただきましたのでご紹介いたします^_^

 


離婚事件 30代女性
まずこの度はありがとうございました。相手からいきなり離婚問題を言われ嫌な気持ちになっていたところ、野条先生はよく話を聞いてもらいました。そんなところで相手方が離婚調停をしてきましたので、きちんと慰謝料の交渉をしてもらいました。自分なりの納得いく解決ができましたので、本当に良かったです。

 

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解決事例 ◆不倫の相手方から200万円獲得事例

こんにちは!

 

かがりび綜合法律事務所広報担当です^_^

解決事例になります。困りごとありましたら宜しくお願いします!

 

◆不倫 慰謝料請求
◆不倫の相手方から200万円獲得事例
◆40代男性

◆ご相談前について
相談者様はまず精神的に不安定になられており、よくお話を聞かせていただいてから法的なお話をさせてもらいました。ご自身で調査がなされていたため、その調査内容により慰謝料請求ができるのか、婚姻関係の破綻の度合いについて聞かせていただきました。その上で、ネットでのブログでの解決事例の多さなどから弊所に依頼もきめていただき、慰謝料請求を行うことにしました。

◆相談後について
早速、内容証明郵便を相手方に送付することにしました。そして、相手方弁護士と電話面談しましたが、それだけでなく直接面談して交渉していきました。最終的に200万円で合意しました。ご依頼頂いて約二ヶ月で解決しました。

 

◆弁護士のコメント
本件では裁判も覚悟していた一面、できれば早期に解決したいという意向もあり、直接交渉し書面を何度も送付したことも効果があったかと思います。慰謝料200万円という解決に納得いただき良かったと思います。

 

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