こんにちは!
弁護士法人かがりび綜合法律事務所代表弁護士の野条です!
★どうして離婚するときに、弁護士さんを入れるのですか?という質問に出くわします(^^)
★離婚をする、これは並大抵のことではないんです。ストレスが最もかかる出来事に、離婚する、というのがあります!
→浮気の事実を知り、離婚を決意する方もいます。
しかしながら、双方の合意があれば離婚は成立するため、離婚自体は難しいことではありません。離婚にあたって慰謝料請求や財産分与、子どもの親権など、決めることがたくさんありますし、家のローンや家具・家電といった共有財産をどうするかなど、双方に希望があるときは話がこじれてしまうかもしれません。
その場合は、弁護士に依頼して代理で交渉する必要があります。
また、関係がこじれた状態で離婚について話し合うことは、大きなストレスになります。弁護士に依頼すると、話し合いの場に立たなくてもよいため精神的負担を避けられ、解決までの時間を短縮できることも、法的知識のある専門家に依頼することの大きなメリットです。
また、パートナーが離婚を拒否するケースもあります。その場合では、婚姻関係が破綻している事実を立証する必要があります。これは実はそう簡単なことではありません。例えば、明確に不倫やDVなどがある場合にはともかく、性格や価値観の不一致などの事情や、家同士の問題などの見えない問題はなかなか簡単ではありません。
浮気をして離婚原因をつくった夫、または妻は有責配偶者となります。基本的に、有責配偶者は離婚を拒否できません。そのため、離婚の話し合いがこじれてしまっても、弁護士を間に挟むことでスムーズに離婚できる可能性が高まります。有責配偶者からの離婚事例や、そうでない場合でもいくつものハードルや課題があります。
損をしないためにも、弁護士さんを入れることが重要だと思っております!
慰謝料請求したい側
調停解決 不倫による慰謝料請求&離婚成立
依頼者:30代 男性
【相談前】
相談者様は、妻が不倫を知って許せないとの思いで慰謝料請求と離婚がしたいと思い、自分なりに話し合いをされましたが、上手くいかずに弁護士へ相談がありました。
【相談後】
依頼を受け、弁護士が相手弁護士と交渉を行いましたところ、不貞した事実は認めるものの、なかなか離婚成立に向けての条件が整いませんでしたので、希望の慰謝料獲得と離婚成立に向けて調停を起こし、無事に成立しました。
【コメント】
本件では確実に不貞の証拠がありましたので交渉で時間を費やすよりも調停という裁判所での話し合いに持ち込み対応するのが得策でした。
依頼者とともに協議して最後まできちんと話し合うことができたのが良かったです。