★モラハラの証拠集めは記録しておくこと

モラハラの証拠集めは記録しておくこと
モラハラの証拠を集めるためにはモラハラ行為をしかりと記録しておくことです。

モラハラは実際には証拠の残らないものが大半を占めていますので、それを自ら証拠化する努力が必要になります。

たとえば、単にモラハラがあったという事実だけでなく、実際に言われた言葉の内容、頻度や回数などをメモや日記にして残しておくのです。

モラハラを受けた「日時」とともに「言われた言葉」を書きとめておけば十分な証拠になります。

ただし、メモや日記をつける場合、データではなく手書きをおすすめします。手書きにすれば改ざんを疑われる可能性も低くなり、余白を開けず日々書き続けることでより信憑性が増してきます。

モラハラは証拠がすべて
モラハラを理由にした離婚や慰謝料請求は、裁判にまで発展する可能性が高く、なによりも証拠が重要になってきます。

特に、モラハラは言った言わないの水かけ論になりやすいため、立証に向けた努力は日頃からしておくべきです。こうした努力の末、裁判所に証拠が有効と判断されれば、精神的苦痛に応じた額の慰謝料額が認められます。

将来的に離婚や慰謝料請求を検討している方は、少しずつでも証拠集めをしていきましょう。