有責配偶者からの離婚調停事案ー決してあきらめずに粘り強く交渉した結果離婚成立ー

こんにちは!

 

かがりび綜合法律事務所広報担当です。

本日も事例紹介します。

 

有責配偶者からの離婚調停事案ー決してあきらめずに粘り強く交渉した結果離婚成立ー
依頼者:男性
【ご相談内容】
相談者様は有責配偶者でありましたが、元々は妻の浪費癖等もあって上手く夫婦生活がいっていない状況でありました。このため、精神的負担が非常に多い日々を過ごしており、精神科へ通うほどに体調が悪くなっていきました。そういう状況において、まずは妻と離れたいということで、電話相談がありました。

【結果】
相談を何度も継続相談して、なかなか依頼まで踏み込めませんでしたがようやく決心して依頼をしました。とにかく何度も打ち合わせをして離婚という目的を達成するために話合いました。最終的には調停にて離婚が成立することになりました。

【コメント】
有責配偶者からの離婚請求は平たくいえば相手方の同意がなければ原則的に認められないことが多いです。しかしながら、逆に言えば相手方の同意さえあれば離婚調停や協議離婚で成立することは可能です。いくつもの難しいハードルや条件もありますが、ねばり強く対応していけばゴールは見えてきます。今回の相談者様も何度も打ち合わせして、不安を払拭したり心配を除去したりどちらかといえば法律論の手前のところでのお話が多かったと思いますが、ねばり強くあきらめずにいればゴールには近づいていくものだと考えております。

 

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